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Qアノン(ニュース)

Many QAnon followers report having mental health diagnoses March 26, 2021 5.01am AEDT、Sophia Moskalenko、The Conversation

「WHITE」の刺青を消しても気持ちは変わらず…バイデンの“公開処刑“を望むアメリカ極右集団のヤバい“思想” 石 紀美子、2021/03/16、文春オンライン

 議事堂乱入には、いくつもの過激派、白人至上主義団体やヘイト・グループが加担した。その中で最も注目を浴びているのが「オース・キーパーズ(Oath Keepers)」という名の極右集団。現役、もしくは退役した軍人、警察関係者により構成され、襲撃時に組織力と武装力のレベルの高さを見せつけた。メンバー数は自称35000人(2016年)。現在、米国最大の反政府過激団体である。

 

  オース・キーパーズは2009年に、スチュワート・ローズという名の頭脳明晰だが偏った危険思想を持つ男によって創設された。彼は名門イエール大学を出た弁護士で、オース・キーパーズ設立前は、共和党有力議員の秘書をしていた。また、荒くれ者が多いと言われる米軍の落下傘部隊に所属していたこともある退役軍人である。

 

 ローズは「国内、国外からのあらゆる敵から米国憲法を守る」という売り文句で、軍関係者と警察関係者に狙いを定めてリクルートし、自警団体として短期間で急成長させた。各州に支部を作り、それぞれが軍隊レベルの訓練を行い、大量の戦闘用武器を全国に備蓄している。ローズは自身のカリスマ性と高い指導力でメンバーを魅了し、洗脳してゆく。ローズの真の目的は政府転覆だ。メンバーらに、現政府や政治家がいかに腐敗しているか、この世がいかに嘘に溢れ、市民が政府によって欺かれているかを説き、オース・キーパーズこそが、アメリカの価値観と市民を守る最後の砦だと叩き込む。メンバーオンリーのチャットは、陰謀説に満ち溢れている。いつミャンマーのような状態になってもおかしくないような論調だ。

「オース・キーパーズ」をはじめトランプ元大統領を盲信する人たちは、未だにトランプ氏が大統領に返り咲くと信じ続けている。トランプ氏が戒厳令を宣言し、軍隊に守られる中、再び大統領の座につき全面戦争が始まる、というのが彼らのシナリオだ。その日を「嵐の日」と呼んでいる。

 最初は3月4日だと予告していた。3月4日は、現在の大統領就任式の日程(1月20日)に変わる以前の就任式の日程だった。こじつけに過ぎないが、トランプ氏のサポーターたちは、本気でその噂にしがみついていた。しかし3月4日が何もなく過ぎると、今度は3月20日だと言い出した。3月20日は、共和党が創設された記念日に当たる。具体的な日時を予告するのは得策ではないと考え始めた一部のサポーターたちは、「実はトランプ氏は未だに元大統領として陰で国の指揮を執り、来たる全面戦争の準備をしている。バイデン大統領は、実はトランプ氏が操るサイボーグ人間」という荒唐無稽な説を流している。

 彼らが心待ちにする「嵐の日」には、トランプ大統領が返り咲き、バイデン大統領及びハリス副大統領、その他存命中の元大統領ら、現役政治家全員、報道関係者やなぜか芸能人までもが逮捕され、軍事裁判にかけられ、すぐさま全員がホワイト・ハウスの庭に設けられた処刑台で公開処刑となる。そして軍隊が政権を引き継ぎ、彼らは勝利するというのがシナリオだ。

米連邦議会に武装組織の攻撃情報 4日の下院休会へ 2021年3月4日 7:04 (2021年3月4日 7:55更新)、日本経済新聞

3月4日は1933年に就任したルーズベルト大統領まで大統領就任日だった。19世紀後半に成立した法律によってひそかに米政府は企業になったと主張する過激な反政府運動の考えなども取り込んだQアノン信奉者が、4日を「本当の大統領就任日」と位置付け、トランプ氏が就任するとの虚偽情報を拡散している。

トランプ無罪で終わった弾劾裁判 その後に残された法的疑問と課題 2021年2月20日(土)11時34分、Newsweek

1月6日のトランプ氏支持者らによる連邦議会襲撃について、米下院は襲撃を扇動したとしてトランプ氏の弾劾訴追決議を可決した。しかし、上院の今月13日の評決は有罪支持57、無罪43で、有罪支持が出席議員の3分の2に届かず、無罪となった。

Qアノンの次の予言「3月4日にトランプは正統な大統領になる」を信じて待つ信者たち 2021年2月10日(水)19時53分、イワン・パーマー、Newsweekjapan.jp

「彼らは、2021年3月4日が新共和国の始まりであると信じている。3月4日は1933年に変更されるまで新大統領の任期が始まる日だった」と、Qアノンを研究するマルク・アンドレ・アルゼンチンは1月13日にツイートした。

「彼らは、2021年3月4日が新共和国の始まりであると信じている。3月4日は1933年に変更されるまで新大統領の任期が始まる日だった」と、Qアノンを研究するマルク・アンドレ・アルゼンチンは1月13日にツイートした。

 

「なぜ彼らはこうした陰謀説を丸ごと信じるのか?トランプは1月7日の演説の終わりに『われわれの偉大な旅は始まったばかりだ』と言った。Qアノンは明らかにこの言葉に飛びついて、自分たちの運動に希望をもたらすために利用している」

 

トランプが正当な第19代大統領として政権に復帰すると宣言するQアノン支持者の動画もインターネットに多数存在する。

'Because President Trump said to': Over a dozen Capitol rioters say they were following Trump's guidance ByOlivia Rubin,Alexander Mallin, andAlex Hosenball、9 February 2021, 22:06、ABC News

An ABC News investigation into the nearly 200 accused rioters facing federal charges for their alleged involvement at the Capitol -- based on court filings, military records, interviews, and available news reports-- found that at least fifteen individuals who stormed the building have since said that they acted based on Trump's encouragement, including some of those accused of the most violent and serious crimes.

 

"I believed I was following the instructions of former President Trump," said Garret Miller in a statement released through his lawyer. "I also left Washington and started back to Texas immediately after President Trump asked us to go home."

「あなたが赤ちゃんを食べていると信じていた」元Qアノン信奉者、CNNキャスターにテレビで謝罪 by Stephen LaConte BuzzFeed Staff、公開 2021年2月6日

CNNの記者オリバー・ダーシー氏のツイート:「Qアノンをかつて信じていたというこの人物がアンダーソン・クーパーに一言。『私はあなたが赤ちゃんを食べてると思っていたんだ、申し訳ない』」

 

まずは、背景を説明しますね。Qアノンとは、極右の人たちが集団的に思い込んでいる陰謀論で、アメリカの民主党幹部やハリウッドのセレブたちが小児性愛の地下組織を運営しており、ドナルド・トランプ氏が密かにそれと戦っている──こんな根拠のない話を主張しています。

トランプ支持とコロナデマを生む「Cアノン」筆頭…反共気功集団”法輪功”セミナー潜入記 安田 峰俊、2021/02/06、文春オンライン

 疑似宗教団体的な気功集団「法輪功」をご存知だろうか。かつて中国国内で1億人近い修煉者(=信者)を集めた法輪功は1999年に当局と決裂し、苛烈な弾圧を受けた。拠点を海外に移転後は傘下メディアの『大紀元(epochtimes)』などを通じて、日本語を含めた各言語で激しく中国共産党を批判している。ただ、新型コロナの発生理由(生物兵器説)やトランプ再選にまつわり、真偽不明の情報を数多く流布するなど、その行動が世界に思わぬ影響を与えているのも事実だ。

カナダ、極右プラウド・ボーイズをテロ組織に指定 米議会襲撃で「重要な役割」 2021年2月4日、BBC News

カナダ政府は2日、極右勢力「プラウド・ボーイズ」をテロ組織に指定した。ビル・ブレア公安相は、1月6日に米議事堂が襲撃された事件で、プラウド・ボーイズが「重要な役割」を果たしたためと説明した。

カナダ政府は今回、プラウド・ボーイズに加え、アトムワッフェン・ディビジョンとザ・ベースの2極右団体、そしてイスラム国やアルカイダの関連組織をテロ組織に認定した。

「大覚醒でトランプ続投」の予言が裏切られ、Qアノンは失意のどん底 2021年1月21日(木)14時52分、ナタリー・コラロッシ、NewsweekJapan

謎の陰謀論者「Q」を信奉するQアノンのフォロワーたちはこの数週間、バイデンの大統領就任によって「大覚醒」が訪れると信じてきた。「大覚醒」とは、トランプが遂に、アメリカを陰で操る「ディープステート(闇の政府)」や児童買春集団の世界的ネットワークを暴露し、2期目の続投を決める日のことだ。

 

だがバイデンの大統領就任式が何事もなく終了したことで、一部の信奉者は「騙された」と感じ、失望している。

 

インターネット上にあるQアノンの複数のチャットルームには、大覚醒が実現しなかったことについて「悲しいし混乱している」という書き込みや、トランプが自分たちを「裏切った」と憤りをあらわす書き込みが寄せられた。

陰謀論QAnonの信奉者、バイデン氏就任で足並みに乱れ 2021.01.21 Thu posted at 18:18 JST、@cnn_co_jp

(CNN Business) 陰謀論「QAnon(キューアノン)」の信奉者は長年、壮大な計画が実行される瞬間を待っていた。彼らは政権最上層部やハリウッドにひそむ悪魔崇拝の小児性愛者の存在が暴露され、大量摘発に至ると信じて疑わず、公開処刑が行われる可能性にまで言及していた。

 

QAnonの信奉者はほぼ一貫して、審判の時が間近に迫っていると確信してきたが、「嵐」はついに訪れなかった。バイデン米大統領就任の瞬間は、トランプ前大統領がこの計画を実行に移す最後の機会になるはずだった。

 

しかしバイデン氏が片手を上げて憲法を守ることを誓い、第46代大統領に就任しても、何も起こらなかった。

 

あっけない幕切れに、QAnonの信奉者は混乱と不信の極みに陥った。極右の多くが助長し増幅してきた集団的な妄想は、ほぼ一瞬にして砕け散った。フェイスブックとツイッターがQAnon関連コンテンツを取り締まったことで、信奉者はすでに様々な小規模サイトに散り散りになっていたが、今や自分たちの信じる「逆さまの世界」が再びひっくり返る(おそらく正しい向きに戻る)事態に直面している。

'We all just got played': Some QAnon followers lose hope as dreams of a bloody inauguration coup fail to materialize Jan. 21, 2021, 4:13 AM JST、By Ben Collins and Brandy Zadrozny、@nbcnewsより

Some QAnon conspiracy theorists, in public and private internet forums and chat rooms, were despondent Wednesday as their prophecy of an Inauguration Day coup to keep Donald Trump in power failed again as President Joe Biden was sworn into office.

What’s Happening to QAnon Now That Trump Is Out of Chances to Arrest the Satanic Elites BY AARON MAK、JAN 20, 20213:59 PM、Slate

‘We really are the cucks’: QAnon adrift after Trump ‘fails to ascend as God Emperor' Bob Brigham、January 20, 2021、Raw Story

「トランプ氏が戒厳令」の偽情報、複数のSNSで拡散 2021.01.20 Wed posted at 16:05 JST、@cnn_co_jpより

(CNN Business) トランプ米大統領の不正選挙説を信じる支持者らの間で、同氏がまもなく戒厳令を出し、軍を動員するとの偽情報が拡散している。

 

通信アプリ「テレグラム」上では18日、米軍制服組ナンバー2のハイテン統合参謀本部副議長を名乗るアカウントから、トランプ氏が軍動員に動くとの情報が書き込まれた。この投稿は翌朝まで18万5000回も閲覧され、刻々と更新された。

 

19日午前10時には、首都ワシントンのフェンス越しに見える兵士らの写真とともに、外出自粛の呼び掛けが投稿された。

 

ツイッターやフェイスブックでもこれが共有され、アカウントのフォロワーは同日午後までに22万人に迫った。

https://www.ladbible.com/news/latest-maga-conspiracy-theory-suggests-trump-and-biden-are-doing-faceoff-20210118 Stewart Perrie、Published 22:03, 18 January 2021 GMT、LADbible

「バイデン氏正当に勝利しなかった」3割超 米世論調査 ワシントン=園田耕司、2021年1月18日 22時03分、朝日新聞デジタル

 バイデン次期米大統領について、ワシントン・ポストとABCニュースは17日、米国民の世論調査で、32%が「大統領選で正当に勝利しなかった」と答えたことを明らかにした。特に共和党支持層は7割は「正当に勝利しなかった」と答えており、トランプ大統領の「不正選挙」の主張が、強い影響を与えていることが改めて浮かんだ。

トランプ後の共和党とQアノン、アメリカのファシズム的未来  2021年01月18日(月)06時40分、NewsweekJapan

アメリカ民主主義の中心である連邦議会で起きた悪夢は、60年間にわたって悪化してきた政治的緊張の論理的・必然的な帰結だ。トランプは1月6日の連邦議会への突入を直接扇動し、最初はテレビ画面を見ながら喜んでいたという。

 

だがトランプは、現在の共和党を特徴付ける分断と社会的保守主義を一瞬だけ代表するグロテスクで無能なリーダーにすぎない。この根深い潮流はアメリカの社会と政治をますます麻痺させ、今後何年もこの国の民主主義を危険にさらすだろう。

 

1月6日に議事堂を占拠した暴徒のほとんどは白人だった。彼らは驚くべき計画性と組織性を示した。

 

わずか2時間前、ワシントンの2キロ離れた場所で演説したトランプは、議会による大統領選の結果認定に圧力をかけようと総勢4万人とも言われる群衆を直接扇動し、連邦議会議事堂に向かわせようとした。

 

「徹底的に戦わなければ、この国を奪われることになる。ワイルドなことになるぞ!」と、トランプは言った。

 

多数のトランプ支持者がリーダーの指示に従い、議事堂を襲撃。アメリカ民主主義の中心を占拠した。トランプ派のジョシュ・ホーリー上院議員は議事堂に入るとき、こぶしを上げて彼らの到着を歓迎した。

 

しかし、昨年11月3日の選挙結果を覆すという彼らの試みは失敗に終わった。当然だろう。

 

暴徒にできたのは破壊することだけ、「トランプ主義」とは怒りと恨み以外にほとんど何もない代物だ。それでも暴れ回るトランプ支持派は、民主主義と法の支配というアメリカ共通の理想を蹂躙することには成功した。

Qアノンの背後に2人の人物、スイス企業が投稿文から解析 2021年01月18日13時44分、時事ドットコム

 スイスの新興企業「オルフアナリティクス」は、Qアノンの背後にいる謎の人物を解き明かすため、アルゴリズムに基づく同社の機械学習型のテキスト解析ソフトウエアを使用。このソフトウエアは、盗作や改ざんを見つけ出すために開発されたものだ。

 同社のクロード・アラン・ルートゥン最高経営責任者(CEO)は、スイス西部の自宅で行われたAFPとのインタビューで、「Qアノンのメッセージを特徴付ける文体は明らかに2通りある」と指摘した。

 Qアノンは、自分は米情報機関の高官で、機密情報をリークしていると主張する「Qクリアランスを持つ愛国者」なる人物が発信するメッセージに基づいている。

 こうした投稿、通称「Qドロップス」は、2017年10月にネットの匿名掲示板「4chan」に登場し、その後、別の掲示板「8kun」に移動。悪魔崇拝の小児性愛者が集まったリベラル派の世界的なカルト集団を相手に、ドナルド・トランプ大統領がひそかに闘っているとする大掛かりな陰謀説を繰り広げた。

 Qの身元をめぐっては臆測が飛び交っているが、ルートゥン氏は、「背後に2人いる」ことが明らかになったと指摘している。

米議会襲撃 65日間の危険信号 2021年1月13日、BBC News

トランプ氏は暴動の翌日に初めて、「1月20日には新しい政権が就任する」と認めるビデオを公表した。しかしそれについても、支持者たちは曲解に曲解を重ねている。

 

諦めたはずがないと。たとえば、あれは本人ではなく、コンピューターが作り出した「ディープフェイク」に違いないと。あるいは、もしかして大統領は捕らえられていて、あれはいわゆる「人質ビデオ」なのではないか、など(訳注:トランプ氏は12日、テキサス州で演説し、議会襲撃前の自分の演説に何も問題はなかったと主張している)。

 

トランプ氏は最終的に勝つはずだと、まだ信じている人が大勢いる。

 

根拠となる裏づけはない。しかし、明らかなことがひとつある。

 

ドナルド・トランプ氏本人がどうなろうと、米連邦議会の議事堂を襲撃した暴徒たちは、そう簡単には引き下がらない。

 

(追加取材:オルガ・ロビンソン、ジェイク・ホートン)

Twitter、週末3日間でQAnon関連ら7万以上のアカウントを削除。一部ユーザーは数千人単位でフォロワー失う Munenori Taniguchi, 2021年01月12日, 午後 04:30、Engadget

Twitterが、陰謀論を浸透させようとQAnonのコンテンツを拡散していたアカウントを、先週末の3日間だけで7万件以上削除したと発表しました。これらのユーザーはひとりでいくつものアカウントを使って有害とされるコンテンツを拡散していたとのこと。

また、Twitterは警告ラベルの貼られたツイートを繰り返しシェアするなど、ポリシーに違反する行動を取った場合は、最悪の場合アカウントの永久停止措置がとられる可能性があると呼びかけました。

 

この呼びかけは元ホワイトハウス国家安全保障問題担当補佐官のマイケル・フリン、その弁護士シドニー・パウエル、QAnonの”Q”に関わりがあるとされるジム・ワトキンスの息子ロン・ワトキンスといった面々のTwitterアカウントを停止処分とし、さらにトランプ大統領を信奉するTwitterユーザーや共和党議員らのアカウントが大量に消えたことで、保守派が色めきたちはじめたために行われました。

 

TwitterはフリンがQAnonや暴力の呼びかけに関わる「有害な活動」があったとしています。ジム・ワトキンスは画像掲示板8chan(8kun)の責任者であり、この掲示板にはQAnon陰謀論に関する投稿が数多く書き込まれています。またワトキンスの父ジムはQAnonを深く知る人物とされます。

米議会に侵入「Q-Anonの祈祷師」とは何者か──トランプ支持をやめない日本人の罪 2021年01月12日(火)19時10分、六辻彰二、NewsWeek

「アップルが強制アップデートでSNSアプリを削除する」トランプ支持者たちがデマ拡散 篠原修司、ITジャーナリスト、1/11(月) 0:53、Yahoo!ニュース

選挙不正を言い募るトランプ支持の「カルト性」に警戒を 江川紹子、1/8(金) 15:47、Yahoo!ニュース

 「不正」が選挙結果をねじ曲げた、とするトランプ陣営の主張には、それを裏付ける事実の提示がなされていない。当然のことながら、アメリカの司法手続きでも主張は退けられている。米連邦最高裁は、判事の3分の2を保守派が占めるが、そこでも全員一致の判断が出た。

 

 しかし、カルト的思考・発想に陥った人たちにとっては、具体的な「事実」よりも、自分たちの心の中にある「真実」、あるいは大事なリーダーの言葉が大事になる。そんな人々は、事実誤認を指摘されても、なかなか聞き入れようとはしない。

 そういう人たちに、思い出して欲しい出来事がある。

 

 1990年2月の衆議院総選挙に出馬したオウム真理教教祖麻原彰晃こと松本智津夫の言動だ。信者の住民票を選挙区に移動させ、像の帽子をかぶった若い女性信者を踊らせるなどの目立つ選挙運動を展開し、テレビにも取り上げられた。そのうえ有力候補者の選挙ポスターを剥がすなどの違法行為も展開。麻原は勝つ気まんまんだった。ところが、結果は惨敗。すると彼は、開票作業の「不正」を主張した。「票のすり替えがあった」と述べ、「国家権力」さらには「フリーメーソン」の陰謀と言い出した。信者たちは、これを受け入れた。

 

 具体的な事実、説得力のある根拠を示さないまま、「不正」を言い募り、陰謀論を展開する行為は、あの時のオウムの荒唐無稽な言動とどう違うのだろうか。

QAnon Led the Storming of the US Capitol By David Gilbert、January 7, 2021, 7:36am、Vice

Insurrection fueled by conspiracy groups, extremists and fringe movements By Casey Tolan, Rob Kuznia and Bob Ortega, CNN

Insurrection fueled by conspiracy groups, extremists and fringe movements By Casey Tolan, Rob Kuznia and Bob Ortega, CNN、Updated 2201 GMT (0601 HKT) January 7, 2021

The mob of Trump supporters who stormed the US Capitol on Wednesday included conspiracy theorists linked to QAnon and the Proud Boys -- two right-wing extremist factions that President Donald Trump repeatedly refused to condemn during his election campaign last year.

 

The insurrection at the heart of America's democracy, egged on by Trump's rhetoric, represented a stunning show of force for the fringe movements and their adherents. Four people were left dead during the mayhem, according to the Washington, D.C. Metropolitan Police Department, including one woman shot by a U.S. Capitol Police officer and three other people who had medical emergencies.

QAnon Believers Were Part Of Mob That Stormed The Capitol Katie Notopoulos、Jane Lytvynenko、Posted on January 6, 2021, at 6:45 p.m. ET、BuzzFeed News

Pro-Trump Woman Shot and Killed at U.S. Capitol Retweeted Attorney Lin Wood’s ‘Must Be Done’ List Before She Died AARON KELLER、Jan 6th, 2021, 11:19 pm、Law and Crime

A woman shot and killed during violent protests that aimed to stop the certification of Joe Biden as the next President of the United States has been identified as 35-year-old Ashli Babbitt. Washington, D.C. Metropolitan Police Chief Robert J. Contee III and the U.S. Capitol Police both confirmed Babbitt’s name Thursday.

A Twitter account linked to Babbitt, which was reviewed extensively by Law&Crime Wednesday night, indicates that Babbitt was a staunch QAnon adherent who retweeted dozens of conspiracy-theory-laden missives originally posted by Georgia attorney L. Lin Wood.

トランプ氏「これは犯罪行為だ」 得票上積み拒まれ脅す 園田耕司、2021年1月4日 18時17分、朝日新聞

 米大統領選の投票結果の最終確定を控え、トランプ大統領が結果を覆そうと画策を続けている。3日には、ジョージア州の選挙管理責任者に対し、同州で民主党のバイデン次期大統領を逆転するのに必要な票を「見つける」よう求め、拒まれると「大きなリスクだ」と脅す電話の録音が明らかになった。専門家からは「法律違反の可能性もある」と指摘が出ている。

 

 録音が明らかになったのは、トランプ氏が2日、ホワイトハウスのメドウズ首席補佐官らとともにジョージア州のラフェンスパーガー州務長官(共和党)らと行った約1時間の電話会談。ワシントン・ポストが音源を入手し、報じた。

【米大統領選】トランプ氏、敗北覆すのに十分な「票を見つけろ」 南部ジョージア州高官に選挙結果の改竄要求か 2021.1.4 10:28、産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は3日、トランプ大統領が南部ジョージア州のラフェンスパーガー州務長官(共和党)に対し、昨年11月の大統領選で同州での自身の敗北を覆すために十分な票を「発見」するよう圧力をかけたと伝えた。両者による約1時間の電話会談の音声記録の一部も公開した。同紙は、選挙結果を改竄(かいざん)するよう圧力をかけたとみなされれば職権乱用で法的責任を問われる可能性もあるとしている。

 

 同紙によると、電話会談は2日に行われた。トランプ氏は「ジョージア州の人々や国民は怒っている。再集計をしたと言えば何も問題はないはずだ」と述べ、「私は(同州での選挙結果を逆転できる)1万1780票を見つけたいだけだ」と要求した。

 

 一方、ラフェンスパーガー氏は、「私は勝った。負けたはずがない」と主張するトランプ氏に対し「大統領、問題はあなたのデータは間違っているということです」と反論し、要求に応じなかったという。

Trump, QAnon and an impending judgment day: Behind the Facebook-fueled rise of The Epoch Times Joanna Neborsky for NBC News、Aug. 20, 2019, 5:12 PM JST

トランプのCIA批判派封じは、陰謀論のQAnonが待つ「一大決戦(ストーム)」の始まりか? 2018年08月21日(火)15時00分、2018年08月21日(火)15時00分、六辻彰二、NewsWeekJapan

トランプ大統領による批判封じは、一部からの固い支持を確保する手段になりつつある。8月15日、ホワイトハウスはジョン・ブレナン中央情報局(CIA)元長官が機密情報にアクセスする権限を剥奪。反トランプの急先鋒ブレナン氏の排除は「異論を認めない」政権の体質を浮き彫りにするが、トランプ氏の熱心な支持者、とりわけ「腐ったエリート」にアメリカが支配されていると捉える陰謀論者の集団「QAnon(Qアノン)」にはアメリカ再生のための一歩として歓迎される。

QAnonとは、インターネット掲示板やSNSにトランプ支持の記事を掲載する正体不明の書き手「Q」を中心とする勢力だ。QAnon支持者の多くに共有される考え方を単純化していえば、以下のようになる。

 

・アメリカは民主主義国家でありながら、実際には大企業と癒着した政治家、CIAやFBIなどの情報機関、メディアなど少数のエリートによって支配されてきた(彼らはこれをディープ・ステイト、「奥底にある国家」と呼ぶ)、

 

・歴代大統領も「ディープ・ステイト」に操られてきたが、例外的にこれに抗おうとしたジョン・F・ケネディは暗殺され、ロナルド・レーガンも銃撃された、

 

・ケネディ、レーガンと同じくアウトサイダーとして台頭したトランプ氏は、彼らに続く第三の本物の大統領、本物の愛国者である、

 

・ケネディ大統領の長男で、1999年に飛行機事故(QAnonはこれをヒラリー・クリントンが仕組んだものという)で死亡したことになっているジョン・F・ケネディ・ジュニアは実は生きていて、彼こそQである、

 

・トランプ大統領とQは「腐ったエリート」との一大決戦(ストーム、「嵐」と呼ばれる)の準備を整えつつある

 

この陰謀論のなかで、CIA元長官でトランプ氏に批判的なブレナン氏は「ディープ・ステイト」の代表的人物の一人と扱われ、QAnon支持者から「アルカイダ掃討に不手際が多かったのは実はムスリムだから」などと名指しされてきた。

マージョリー・グリーンMarjorie Taylor Greene

[ワシントン 3日 ロイター] - 米下院共和党は3日、陰謀論の信奉者で扇動的な発言で物議を醸してきたグリーン議員への処罰を見送ることを決めた。

 

またトランプ前大統領の弾劾決議を支持したチェイニー議員について、下院ナンバー3の地位を剥奪しないことを145対61の賛成多数で決定した。

 

チェイニー氏はCNNの番組で、トランプ氏弾劾に賛成したことを「全く」後悔していないと述べた。

 

グリーン氏は根拠のない数々の陰謀論を主張し、CNNによると民主党議員に対する暴力行為への支持を表明していた。共和党議員によると、グリーン氏はこうした過去の発言を謝罪した。

共和党の米連邦下院議員マージョリー・テイラー・グリーン(ジョージア州選出)が、フロリダ州パークランドの高校や、コネチカット州のサンディフック小学校で起きた銃乱射事件に関する陰謀論を、公の場で否定する意思がないことが明らかになった。グリーンと面会したパークランド事件の遺族が1月31日、MSNBCに語った。

2020年11月の選挙で連邦下院議員に初当選したグリーンは、ドナルド・トランプ前米大統領の忠実な支持者で、Qアノンの陰謀論も支持してきた。トランプもグリーンを「共和党の希望の星」と称えたことがある。その彼女が議員になる前、グリーンがソーシャルメディアに投稿してきた過激な発言が今改めて問題になっている。共和党の品位が再び問われる事態だ。

銃乱射事件は捏造で、教師たちは役者で子供は人形だとしたほか、銃規制を厳しくしたいナンシー・ペロシ下院議長(民主党)が黒幕だ、と投稿したこともある。ペロシ暗殺の投稿に「いいね!」したこともあった。大統領選には不正があったとするトランプ前大統領の主張も一貫して支持。カリフォルニアの山火事はユダヤ人が宇宙から撃ったレイザーのせいで、9.11同時多発テロは起こらなかったと言う。「誰か見た人いる?」

【1月29日 AFP】米極右陰謀論「Qアノン(QAnon)」の信奉者で、昨年の連邦議会選挙で初当選した共和党のマージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Greene)下院議員(46)が、ソーシャルメディア上でナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)下院議長ら複数の民主党政治家の殺害を示唆する投稿に「いいね」を付けたり、扇動的なコメントをしたりしていたことが明らかになり、米政界に波紋と激しい反発が広がっている。

 

 ジョージア州選出のグリーン氏は、大統領選で不正があったとするドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の根拠のない主張を支持している。また、銃所持の権利を熱心に擁護し、銃を携帯していることを公言している共和党議員の一人で、下院議場の入り口に最近導入された金属探知機による身体検査を拒否している。

 

 今週明らかになった事実の中でも最も問題視されているのは、フェイスブック(Facebook)上でのグリーン氏自身の発言や、他のユーザーの投稿への「いいね」がペロシ氏の「処刑」を支持していると受け取れる点だ。

 

 米CNNの26日の報道によるとグリーン氏は、あるユーザーが2019年に投稿したペロシ氏を排除するなら「頭に銃弾を撃ち込む」のが手っ取り早いとする主張に「いいね」を付けていた。

Qアノン信奉者たちは、アメリカ政府の奥に潜む真の権力者のネットワーク「ディープ・ステイト」の関係者を、トランプ氏が逮捕し処罰するという陰謀論を信じ、バイデン氏の大統領就任は実現しないとぎりぎりまで主張していた。

 

それだけに、バイデン氏が20日正午前に大統領になるための宣誓をし、そして第46代合衆国大統領として就任演説をした様子に、多くのQアノン派が衝撃を受けていた。

アメリカ大統領選挙に合わせて行われている連邦議会選挙で、インターネット発の陰謀論「Qアノン」を支持する共和党の候補が、下院で当選を確実にした。「Qアノン」の支持者が議席を得るのは初めてだという。

 

下院で議席を得る見通しなのは、ジョージア州第14選挙区のマージョリー・グリーン氏(共和党)。今回の連邦議会選挙では、複数のQアノン支持者が立候補をしていたが、その一人が実際に議席を獲得することは、根拠のない陰謀論に対する信奉者の確信を強めさせることになりそうだ。

What lies beneath: tunnels for trafficking, or just a subterranean service? Time to rescue these spaces from the conspiracists September 14, 2020 5.51am AEST

ジェイク・アンジェリJake Angeli

アメリカの首都ワシントンD.C.の連邦議事堂に侵入して逮捕された「Qアノンのシャーマン」ことジェイコブ・アンソニー・チャンスリー容疑者に対し、拘留所でオーガニック食品が提供されることになった。

 

別名「ジェイク・アンジェリ」としても知られ、人目を引くツノ付き毛皮帽とフェイスペイント、そして上半身裸の姿がトレードマークになっているチャンスリー容疑者。

 米首都ワシントンの検察当局によると、連邦裁判所に訴追されたのは、ジェイク・アンジェリ(Jake Angeli)ことジェイコブ・アンソニー・チャンズリー(Jacob Anthony Chansley)容疑者ら3人。

 警察の発表によると、チャンズリー容疑者は7日、米連邦捜査局(FBI)に電話して自分が議事堂にいたことを認め、捜査官に対し、「2021年1月6日にすべての『愛国者』が首都ワシントンに集結するよう命じた大統領の要請を受けて」、アリゾナ州からワシントンに向かったグループに参加していたと述べたという。

男の名前はアリゾナ州出身の俳優の卵、ジェイク・アンジェリ。「Qアノン・シャーマン」という呼び名でよく知られている。極右陰謀論Qアノンの熱烈な信奉者の1人で、トランプ支持者の集会ではフル装備で駆けつける常連だ。

 

Qアノンは、もともとは「Q」と名乗る投稿者が4chanで、自分はディープステートの陰謀の詳細をよく知る政府高官だ、と主張したのが始まり。

 

ヒラリー・クリントン氏やバラク・オバマ前大統領、ジョン・ポデスタ氏、(そしてなぜか)トム・ハンクスなど、民主党を代表する面々が実は児童売春組織の一味で、トランプ大統領を狙った「ディープステート」なる大規模な陰謀計画を企てている、というような数々の陰謀論を信じている。

QAnon supporter from Arizona dressed in fur and horns joins storming of US Capitol Richard Ruelas, Arizona Republic、January 7, 2021

Among the supporters of President Donald Trump who mobbed their way into the U.S. Capitol on Wednesday, one – unmistakable in his fur, horned hat and painted face – was Jake Angeli, a QAnon supporter who has been a fixture at Arizona right-wing political rallies over the past year.

1/6暴動へのアンティファAntifa (United States)の関与

An Economist/YouGov poll published on Wednesday evening shows more than two-thirds of the Republicans surveyed blame anti-fascist activists - colloquially known as antifa - for the violence, which was actually perpetrated by Donald Trump supporters and conspiracy theorists seeking to overturn the result of November's presidential election.

 

The surveys were conducted using a nationally representative sample of 1,500 American adults interviewed online between January 10 and 12, just days after a mob breached the Capitol building. The poll's margin of error is around 3.6 percent.

 

Sixty-nine percent of Republicans surveyed said anti-fascist activists were involved in the Capitol takeover. Only nine percent said they were not, with the remaining 22 percent unsure.

記事で名前が挙がった顔認証システム会社「XRVision」は、記事の撤回と謝罪を同紙に求める声明を発表。

 

数時間後、記事内には「XRVisionはアンティファのメンバーを特定していません」と、内容が誤りであったことを認める訂正文が書き加えられた。

An image hosted on the Philly Antifa website does not prove that a man pictured inside the Capitol building on Jan. 6 was a member of Antifa.

There is no evidence of antifa's involvement in the breach of the Capitol and ensuing trashing of the Senate chamber and other parts of the building, and Trump supporters have been openly planning today’s action for weeks. On Friday, the Department of Justice said it had no indication of antifa involvement in events at the Capitol.