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STAP細胞事件 その後

STAP細胞事件

STAP細胞事件は、科学的にはもう決着している。
「もう放っておく」とういのが科学的に正しい姿勢。しかし、疑似科学等を取り扱っている本ウィキにおいてはそうもいかない。

いまだにこんな記事書かなくちゃいけないってのは、ほんと時間と労力の無駄。ないものはない。いいかげん諦めなさい。

NスペでBPO「人権侵害あり」

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は10日、STAP細胞論文の研究不正問題を検証したNHKスペシャルについて、「名誉毀損(きそん)の人権侵害が認められる」とする勧告を出した。論文を書いた小保方晴子・元理化学研究所研究員に対する取材にも「放送倫理上の問題があった」と指摘。NHKに対して再発防止に努めるよう求めている。

STAP細胞擁護の「ジャーナリスト」

決着後も、しつこくSTAP細胞擁護の記事を書き続けている「ジャーナリスト」としては、上田眞実や大宅健一郎がいる。基本的に彼らの記事は主観に基づいて書かれているため、信頼できない。

STAP細胞の米国特許

2014年1月30日、小保方晴子氏らによる「STAP細胞」の論文が科学雑誌『ネイチャー(Nature)』に発表されてから、間もなく2年半になります。その後の論文撤回、そして共著者の1人であるチャールズ・バカンティ氏のハーバード大学医学部関連医療機関「ブリガム&ウィメンズ病院(BWH)」麻酔科部長辞任後、米国では、ほとんどSTAP細胞にまつわるニュースを聞くことはなくなりました。

 

ところが最近、ハーバード大学が世界各国でSTAP細胞に関する特許申請を行っているというニュースが日本の一部メディアで流れました。これでSTAP細胞の存在が証明された、小保方氏の説明は正しかったのだ、という報じられ方でした。

 

しかし、私が調査したところ、確かに特許の申請は行われていますが、それはハーバード大学としてではなく、バカンティ氏が行ったものです。正確に言えば、まだ論文が発表される前の2013年5月25日にバカンティ氏と彼の兄弟、そしてもう1人の研究者(小保方氏ではありません)3名によって申請されています。そしてその申請の権利を、バカンティ氏は同年9月12日にBWHに譲渡しています。通常、大きな特許は、認められた場合には個人よりも大きな組織として所有していたほうがビジネスとして展開するうえで有利になるため、そうしたのだと考えられます。

 

ただし、米特許商標庁のウェブサイトで確認すると、この申請については譲渡の記録があるだけで何も動きがありません。形式上は現在も審査が続いているということですが、担当者によると、1年から数年はかかるだろうということでした。しかも、バカンティ氏はすでにハーバードを去っていますし、論文も撤回されています。何より、世界中の著名な科学者が誰1人再現できていないものに特許が認められるなどあり得ないというのが、世界の科学界の認識です。なぜ日本でそのような報道がなされているのか不思議でなりません。

その後、以下のような情報がTwitterで流れている。

STAP細胞の特許が米国で出ていましたが、米国特許庁から拒絶理由書が出ています。まあ当然なんですが、拒絶理由はいろいろ書かれてますが、再現性とれてないのは大きいようです。下URLから特許番号14/397080でPDFが入手できます

 

http://portal.uspto.gov/pair/PublicPair

「結論ありき」の非専門家ブログが社会を混乱させている:世界三大不正STAP事件の正しい理解を社会に広める会

今年の2月28日のことになりますが、東京で

 

「ぶたやまかあさんの質問箱#2 〜STAP細胞ってなんだったんですか〜 #3331熱中教室」

 

という催しものが開かれました。

 ところで第1部の途中からなのですが、最前列右方の席に陣取っていた女性と、前から4列目あたり左方の禿頭に近い男性がスピーカーの話に口を挟むように何度か質問するようになりました。その内容は主として論文不正における若山先生の責任云々というものだったと記憶します。

 

 司会進行のぶたやまかあさんという人が、

 

「質問タイムはあとの方で設けるので途中で質問するのはもうやめてほしい」

 

という趣旨のことを言わないといけないくらい、進行に支障が出ていました。

 

 女性は容姿や質問内容から上田眞実という自称ジャーナリストだろうとすぐに察しがつきました。禿頭は後に理研の記者会見のビデオを確認し、どこかの出版社の社員らしいことが分かりました。

 

 そして第2部の粥川氏のコーナーになるとまたもや二人は質問を挟むようになり、途中の休憩時にも上田氏と禿頭が演者席の粥川氏に詰め寄るようにして抗議していました。

 

 その内容は私が聴き取れる限り第1部の質問とあまり変わらず、若山先生の責任云々かんぬんか、あるいは小保方さんが故意に捏造したということを一方的に臭わせるような話の進行だという抗議で、さかんに粥川氏に公正さがないと言い募っているようでした。

 

 再開後、粥川氏が論文不正との絡みでギフトオーサーシップの問題を論じ始めたところで上田氏が再び、

 

「なぜ笹井さんのことばかり責めて若山さんの責任について話さないのか、」

「不公正だ」

 

というような質問とも抗議ともつかない言いがかりをつけはじめました。

 

 しばらく押し問答が続いたのですが、聴衆の中からある人が手を挙げ、

 

「みな忙しい中時間を割き、金を払って話を聴きにきている、テーマと関係ない話で時間を取らないでほしい」

 

という趣旨の発言をし、会場のあちこちから拍手が挙がってやっと上田氏の抗議が止みました。

 

 その後、粥川氏が話を再開するとすぐ、最前列にいた上田氏は手荒に荷物を取りまとめると憤然とした様子で出て行きました。部屋の出口へ向かう途中で空いた席のパイプ椅子を脚にひっかけながらだったので、まさにガタガタと音を立てての退場でした。

 

 上田氏の行為はもしあのまま続いていたら威力業務妨害に該当してもおかしくなかったでしょう(禿頭は第2部の休憩後には姿を消していましたが)。科学的な事実に基づいてディスカッションに参加するという態度はまったく覗えず、ひたすら自説の主張を繰り返すのみだったのです。

榎木英介の記事一覧 - 個人 - Yahoo!ニュース

そして、繰り返しになるが、やはり、「生命科学の研究の基礎的な知識がない人が研究内容にまで踏み込む」ことには反対する。せめてMolecular Biology of the Cell(細胞の分子生物学)か、Essential cell biology(Essential細胞生物学)を読んでから語ってほしい。

 

こういうことを言うと、私が普段科学技術の市民参加を訴えていることと矛盾するではないか、と言われそうだが、科学技術を社会や政治の文脈も含め考えることと、研究の内容にまで不確かな知識であれこれ言うことは明確に区別すべきだと思う。

 

私はさんざんSTAP細胞事件に厳しい言葉を向けてきたが、これはあくまでこの事件を生み出した構造に対してだ。小保方さんへの不当なバッシングには心を痛めてきたし、小保方さんの人生の再出発を応援している(研究者以外の)。だからこそ、これからは誠実かつ柔軟な姿勢で生きていってほしいと思っている。

著書「あの日」で、小保方さん信じます、という人が多数出ている。表現の自由だから、本の出版やこうした感想を持つことをとやかくいうつもりはない。ただ、STAP細胞ありなしは、信仰では解決しない。

 

科学コミュニティで研究成果を認められるということは、簡単なことではない。信じる、信じない、墓場まで持っていくなどは意味がない。根拠を持って証明するしかない。そして今のところ、それはできていない。

 

小保方さん自身それを分かっているから、こうしたページを公表したわけだ。

 

だから、もう科学コミュニティ以外の人は、あれこれ言わず放っておくほうがよいのではないか。もちろん研究不正に関する部分には厳しく対処する必要があるが、研究の知識がたいしてないのに、陰謀論を唱えたり、どこぞの研究者がSTAP細胞を証明したとかなんとかいうのは、まったく意味がないし、小保方さんを応援することにすらならない。